復活祭 

Πάσχα

もうすでに2ヶ月以上も過ぎてしまったのですが、復活祭について先日映画「My Big Fat Greek Wedding」を観てちょうどそのシーンがあり、思い出したので書くことにしました。

今年の復活祭(パスハ)は5月1日でした。ギリシャの国教ギリシャ正教はユリウス暦が用いられるため毎年日にちが変動します。ギリシャの祝日

2005年
*聖金曜日:Μεγάλη Παρασκευή-4月29日
*聖土曜日:Μεγάλη Σάββατο-4月30日
*復活祭:Πάσχα-5月1日
*復活祭翌月曜日:Δευτέρα του Πάσχα-5月2日

復活祭はギリストの復活を祝う祭りです。復活する日曜日の前の週は、連日教会で大々的なミサが行われます。教会からは祭司さんの唱える声が聞こえて、夜は厳粛ムードです。私も教会へ行ったのですが、キリスト教徒じゃないのにいてもいいのかな、と少し落ち着かなかったけど、これも体験、と周りの様子をうかがいながらロウソクを持っていました。

キリストが処刑されたとされる金曜日の夜、長いロウソクを持って教会へ集まりミサを行います。その後、たくさんの花で飾られたキリストの棺が街の中を回るので、火をともしたロウソクをもって棺が通るのを見届けます。棺というより花のおみこしみたいでした。

カロ・パスハ!


教会へ行った後、私たちはタベルナへ行くべく車に乗りこみました。各地区の大きい教会ごとに棺があるようで、いくつか見ることが出来ました。

ロウソクをもって家路へ

(車から撮ったので、きれいじゃないんですが…)
私たちは土曜日の朝サントリーニへ出発したので、復活祭はサントリーニで迎えましたが、基本的には、家族がそろってお祝いするのが普通です。

復活する前日の土曜日も教会でミサがあります。厳かな雰囲気に包まれながら午前12時なるのを待ちます。私も相方と一緒にロウソクに火をつけてもらって、様子を見ていました。普通は大切に火を家に持ち帰りますが、ホテルだったのでしばらく後に消しました。

午前12時。お互いに「キリスト復活!(クリストス・アネスティ!)」と言い合い、ものすごーい爆竹の音と花火が始まります。キリストの復活を祝うためです。もう、待ってました!と言わんばかりに若者がおおはしゃぎ。人が歩いているところや、車があるところおかまいなしにバンバン爆竹を投げていました。私の足元近くにも投げられ、うぎゃあ!と飛び跳ねました。何か事件が起きんじゃないか!?と思うくらい怖かったですよー。ほんとにもう!

爆竹で真っ赤になっています


花火と爆竹ですごい煙!

(すごい煙。周辺がくもってます。)

大騒ぎの中、ロウソクや飾りのロウソクに教会から分けてもらった火をともし、帰ります。それからお祝いの食事が始まります。私たちが泊まったホテルの近くで、ホテルに泊まっている人や島の住人と一緒にΜαγεριτσα(マギリッツァ。羊の内臓スープ)を食べました。子供たちはすごく眠そう…みんな下を向いてスープを見つめていました。ギリシャ人はこうやって夜中心の生活を覚えていくんだなぁ。。。その後、私たちは相方の友達と一緒にクラブへ直行しました。

クラブの横にある細い路地


サントリーニの中心地、フィラのクラブの周りには素敵なバー、レストランがたくさんありました。島では観光シーズン以外は閉まっていることが多いのだそうですが、このときは復活祭のため営業していました。

素敵なレストラン


雰囲気のよいバー


アテネでもそうだったけど、フィラのクラブでも12時になっても人があまりいませんでした。盛り上がるのは2時、3時ごろみたい。男性はなぜかスーツを着ている人が多いです。みんな踊り狂ってる(?)のかと思いきや、静かにお酒飲んでます。どうやら、ギリシャのクラブは踊る場所というよりファッションや流行の情報を仕入れるところらしいです。今度ギリシャに行ったときはクラブめぐりをしてこようと思ってます。

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Απόκριες(カーニバル)

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羊の臓物のスープ(マギリッツァ)

聖土曜日夜のミサのクライマックスである、キリストの復活を祝った後はキャンドルに火を点して家に持って帰ると前回書きました。その後にもうひとつ重要な儀式があるのですが、それが40日の長い断食を破る食事です。こちらのイースターの目玉は羊の丸焼きですが、その羊

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イースター

いろんな場所でイースターを迎えられたんですね。私はマギリッツァが大好きなんですが、Xiromakiさんはどうですか?
花火や爆竹の音はすごいですよね。子供が怖がるので、終わるまで教会の中で待機してました。

マギリッツァ

salahiさん、コメントありがとうございます!マギリッツァ、私も好きです。居酒屋さんのモツ煮込みと同じですよね。これ食べながら、うーん、ヤッパリ私は味噌味だなぁ〜と思いました。爆竹はほんとにすごいというか、怖かったです。でも、機会があったらイースターのヒオス島に行ってみたいなー。

爆竹

いろいろなブログ形式があるのですね。
コメントの投稿は何だか欄が大げさで勇気が必要です。
長文レポート、面白かったです。特に中国ではなくギリシャで爆竹が合図になるというのは不思議な感じです。お盆で、霊を迎える儀式がありますが、それにも共通点がありそうです。

Hakoさん
こんにちは!コメントありがとうございます!うれしいな。コメント欄が大げさですか。。うーん、慣れてしまえば大丈夫!ですよ〜。パスハはギリシャのお盆ですよね。中国のお盆って、やっぱり爆竹ならすんですか?また遊びに来てくださいね!
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